いちき串木野市のシンボル「ドリームキャノピー」に出会いました
いちき串木野市でおいしいランチを楽しんだ帰り道。ご機嫌で元町商店街を車で走っていると、交差点にドドン!と存在感を放つ幾何学模様の建造物が目に飛び込んできました。

「すごい…! この模様は何を表しているんだろう? それにしても立派だな…」
思わず車を停めて近づいてみると、柱にこの建造物についての説明が。
名前は 「ドリームキャノピー」。元町商店街を象徴する、街のシンボル的存在です。
「編み笠」をモチーフにしたデザイン
ドリームキャノピーの天蓋は、毎年7月下旬に開催される「さのさ祭り」で披露される伝統の“さのさ踊り”の踊り子が被る編み笠がモチーフとなっています。
1991年に設置されたそうで、30年以上も前から街を見守り続けています。

▼さのさ踊りとは?
明治時代、まぐろ漁で長く港を離れる漁師たちが、故郷を想う切なさを唄った「串木野さのさ」。その調べに合わせて踊り手が商店街を練り歩く「さのさ祭り」は、例年2,000人以上が参加する夏の風物詩で、毎年多くの観光客で賑わいます。

その伝統を受け継ぎ、街の歴史と人々の想いを象徴する形で生まれたのが、ドリームキャノピーなのだとか。
「ドリームキャノピー」という名前の由来
名前の由来は、“Dream(夢)”と“Canopy(天蓋)”。
「夢があふれる、ワクワクする街になりますように」という願いが込められています。
昼間は青空の下で堂々とした姿を見せ、夜になるとライトアップされて幻想的な表情に。

ふと見上げるだけで、どこか心がほっと落ち着くような、温かさのある景観です。

地元の方にとっては、帰ってくるたびに「おかえりなさい」と迎えてくれるような存在なのかもしれません。
私自身も、思わず何度も見上げてしまうほど、包み込んでくれるような温かさを感じました。
おためし住宅から徒歩10分!
ドリームキャノピーは「串木野まちなか」おためし住宅からも徒歩約10分。
移住の下見で滞在される方も、観光で訪れた方も、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
きっと、いちき串木野市の“街のやさしさ”が伝わるスポットになると思います。
▼おためし住宅情報はこちら
URL:https://www.city.ichikikushikino.lg.jp/seisaku1/otameshi-kyoju.html
▼ドリームキャノピー(GooleMap)
📍〒896-0014 鹿児島県いちき串木野市元町
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この記事を書いた人:
いわもと(事務局)いちき串木野市の自然や人の温かさ、美味しい食べ物などの魅力を
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