
【侘び助】「昔ながらの味を大切に。」こだわりの麦味噌作りの様子に潜入!
みなさん、はじめまして。
いちき串木野市ふるさと応援団と申します。
私たちは普段、いちき串木野市ふるさと納税のお手伝いをしており、ふるさと納税に出品される事業者さんらを訪問し、取材・撮影して、返礼品のページを作っています。
そんな私たちが、事業者さんらとその返礼品へのこだわりについてご紹介していきます!
今回ご紹介するのは、薩摩藩英国留学生渡欧の地、羽島で生活する平石ゆかりさん。
平石さんは「侘び助」という名前で味噌や牡丹餅、がねなどをお1人で作っており、 羽島の工房や地元の物産館などで販売を行っています。

今回新しく「麦味噌」をふるさと納税にご出品されるとのことで、「侘び助」さんのもとへ撮影にお伺いしました。
初めてお会いする前から気になっていた名前の由来、
なぜ「侘び助」という名前なのか、、、?
平石さんにお聞きしたところ、過去に京都に35年住んでいたことがあり、
当時見た白い椿の花「侘助」が忘れられず愛着を込めて名付けたそう。
京都では椿の生垣が多いそうです。

看板には可憐な「白侘助」のイラストも添えられています。
文字は平石さん直筆!すごく達筆で素敵です!!
実際に麦味噌をつくっている様子も撮影させていただきました。
平石さんの麦味噌はすべて国産の原材料を使用した、
保存料・着色料を使わない、体にやさしいお味噌。


特にお米は、荒川地区(いちき串木野市内)で収穫されたものを使用しているそうです。
味噌づくりのノウハウは、同じく市内で味噌づくりを行う「寺田屋」さんから伝授されたそう。
写真は蒸した麦と米をザルに乗せて解している様子。
これに麹と混ぜて48時間熟成させ、潰した大豆と合わせたものが味噌になります。
実際に私もこの作業を体験させていただきました。


高温の中に手を突っ込みながらの作業は火傷しそうになるほど大変、、、
なかなかの重労働、、、、
また、熟成するために温度管理も保たなくてはならないため、
夏場はサウナの様な空間の中作業されるとのこと。
味噌づくりって思った以上に大変、、、、
麦味噌は味噌汁の出汁にするのが定番ですが、
野菜炒めなどの調味料や酢味噌、生野菜と一緒につけて食べると美味しいのだとか。
実際に生野菜もご用意していただきさっそく試食会をしました。
これが本当に美味しい!!生野菜との相性バツグン!!

作りたてと製造からある程度時間が経過したものも味比べしてみましたが、時間の経過で甘みが増すことも新たな発見でした。
「味噌づくりをしている時間がすごく楽しい。
もっとたくさんの人に自分が作った麦味噌を食べてほしい。」
平石さんは嬉しそうにおっしゃっていました。
手間暇かけて手作りされた麦味噌、ふるさと納税を通じて全国からファンが付くこと間違いなしですね。
ぜひこの機会に「侘び助」さん自慢の麦味噌を食べてみてください。
手作り麦味噌(計5kg・1kg×5袋)
https://item.rakuten.co.jp/f462195-itikikusikino/10001665
